カード払い始まる
こんにちは。
最近Uとずっと一緒で精神的に病んでいる店長です。
ウザ過ぎてホントに辛い日々でしたが、やっと僕の脳も辛さを理解してくれたのか。
Uと一緒にいる時は、エンドルフィン(ランナーズハイの時に出る脳内麻薬と呼ばれるホルモンの一種)を分泌してくれています。
そのおかげか。
ナチュラルハイ(薬物を使わずに合法的かつ自然に幻覚症状を体験している)が通常のUと徐々に行動や考えが同調するようになってきてしまいました。
行動面では。
一歳前後の赤ちゃんがワザと物を落とすが如く、Uは物を落とす(高額商品を扱ってるわけだから余計にタチが悪い)わけですが、僕にもその傾向が出てきてしまいました。
まだUみたいに物を壊すまでには至っていませんが、危ない兆候です。
※先日も店のスタンドミラーを倒して壊したにもか関わらず、気付かず外出する。
という常人には考えられない奇跡の行動を起こしました。
帰ってきてからも、僕が目撃していて言い逃れが出来ない状況にも関わらず、
「俺やってないし。店長が壊したんでしょ。」
と上司に責任を転嫁しだすという、史上稀に見るカスっぷりも見せつけました。
思想面では。
今日たまたま爪楊枝の買い出しを頼みました。
「爪楊枝を買う用事。」
とのくだらない駄洒落を言い出しましたが、
いつものことなので普段は当然スルーです。
しかし、エンドルフィン分泌中だった僕は。
よくよく考てみたら、駄洒落って難しいよな。
駄洒落というのは同じ韻を踏まなければなず、かつ意味の通る文章でなければならない。
文法的に言うと「主語+助詞+述語」の形式で、かつ主語と述語が同音異義語になっている必要がある。
こんな難しいルールがあるにも関わらず、しかもこの切り返しの早さ。
まさか...
似たようなルールでラップがある。
※厳密にはリズム感や独特なセンスが必要なので似て非なるもの。
ラップをやる人は実は裕福な家庭で育ち、高学歴で頭がいい人が多いと聞いたことがある。
そもそも、駄洒落とは豊富な語彙量と頭の回転力の早さがながなければ出来ないものではないのか。
くだらない。とこれまでスルーしてきたが、やってみろ。と言われたら果たして俺には出来るのか?
いや、出来ない。
くだらない。というのを言い訳にして、出来ない事実を誤魔化していただけにすぎない。
散々バカにしてきたが、バカと天才は紙一重というではないか。
もう認めざるをえない。
Uは天才だ。
と不覚にもその時は思ってしまいました。